UbuntuとWindows間でファイルの共有ができる!5GBまで無料のオンラインストレージソフト
Ubuntu One for Windows(ウブントゥ ワン フォー ウィンドウズ)は、Ubuntuに標準搭載されているオンラインストレージソフトUbuntu OneをWindowsで利用するためのクライアントソフトウェアです。Linuxディストリビューション(Linuxを一般の人でも使用できるようにパッケージ化したもの)の一つであるオープンソースのOS(オペレーションシステム)Ubuntuは起動の早さやカスタマイズの幅広さなどから一定の利用者がいますが、Ubuntu One for WindowsをWindows OSにダウンロードしておくことで簡単にUbuntuとWindows間で容易にファイルのやり取りを行えるようになります。
Ubuntu One for Windowsを使うにはUbuntu Oneのアカウントが必要です。すでに登録している人はサインインすれば使用できますし、アカウントを持っていない人もメールアドレスの登録などによりすぐに利用できるようになります。使い方は簡単でフォルダーやファイルを選択するだけで簡単に共有できます。容量は5GBまでは無料で利用でき、有料版では20GBまで使用できます。
Ubuntu One for Windowsは、フォルダーの指定を行えば自動的に同期する機能を備えているため、いつでも簡単に最新の情報や状態を共有できます。共有は複数の端末間でも行え、さらに音楽ストリーミングサービスなども利用できます。Ubuntu OneはすでにWindows版以外にもAndroid版やiOS版もリリースされており、これらのOS採用の端末で相互にファイルのやり取りを行えます。
Ubuntu One for Windowsは、基本的には複数OSを利用している場合が多いUbuntuユーザーの利用を想定しており、通常のオンラインストレージとして利用すると動作や操作性などで使いにくい面があります。Windowsで日常利用するオンラインストレージとしてはDropboxやSugarSyncなどを検討するといいでしょう。また複雑な操作が必要ないため問題はありませんが日本語には対応していません。
Ubuntu One for WindowsはUbuntuとWindowsでファイルのやり取りを簡単に行える無料のオンラインストレージソフトです。
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